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懐かしのSONY PSP(PSP-2000)が起動しない?バッテリー交換で復活できた体験談と注意点

雑記
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こんにちは!そら(@sorao_log)です。

最近引っ越しをしたのですが、荷物を整理する際、押し入れの奥から懐かしの「SONY PSP(プレイステーション・ポータブル)」を見つけました。

学生時代や若い頃にハマったゲームの記憶がよみがえり、もう一度あの頃のゲームを楽しみたい!と電源を入れようとしたのですが……反応なし。……うんともすんとも言わない

「あ〜やっぱりダメかな?」と思って、純正のACアダプタで数時間充電してみましたが、本来点灯するはずの充電ランプすら付かず、まったく反応がありませんでした。

そこで今回は、バッテリーが寿命を迎えたと判断し、交換用バッテリーを探すことに。

純正バッテリーも検討しましたが、価格が高く、コピー品も多く出回っているため、今回はもう少しお手軽に交換できるサードパーティ製の互換バッテリーを選びました。

PSPのバッテリー、今どこで買える?

私が持っているPSPは「PSP-2000」になります。

PSPは2004年に発売されてから長い年月が経過し、すでに生産終了しています。

そのため、純正バッテリーの新品はほとんど市場に出回っていません

具体的には以下のような方法があります。

・Amazonや楽天などの大手通販サイト
 → 検索すると、「PSP-1000用」「PSP-2000/3000用」などの互換バッテリーが多数見つかります。

・中古ショップ(ハードオフなど)
 → 純正バッテリーが手に入ることもありますが、経年劣化している可能性が高いので注意が必要です。なお、中古ショップは、ほとんどのところは「バッテリー保証」はないので注意してください。

・メルカリなどのフリマアプリ
 → 掘り出し物が見つかることもありますが、品質の保証はなく、状態を見極める必要があります。

私自身も、最初は純正バッテリーの購入を検討しましたが、価格が高めで、しかもコピー品が混ざっているという情報も見かけました。

そこで、もう少し手軽に復活させたいと思い、互換バッテリー(サードパーティ製)の中から信頼できそうなものを選ぶことにしました。

次に、私が実際に使った互換バッテリーと、選ぶ際のポイントをご紹介します。

互換バッテリー(サードパーティ製)の選択肢

そこで、私は以下の基準で、Amazonや楽天などで販売されているサードパーティ製の互換バッテリーを選びました。

  • 価格が純正より安価
  • レビューや評価極端に悪くない
  • 容量や互換性を明記している

ただし、互換バッテリーにも品質のバラつきがあるため、レビューをよく確認し、信頼できる所から購入するのがおすすめです。

私が選んだバッテリー

今回私が選んだバッテリーは以下になります。

  • メーカー名:ALLONE(アローン)
  • ブランド名:WISTARIA(うぃすたりあ)
  • 商品名:PSP-2000/3000用バッテリーパック 3.6V 1200mAh
  • 規格:GRG-P2000BTRY
  • バッテリー容量:3.6V 1200mAh
  • 価格:オープン(約1,300〜1,600円(税込))
  • 対応機種:PSP-2000/3000(※PSP-1000は対象外)

今回は、たまたま「Amazonアウトレット品」がお安くでていたので、評価もそこそこだったこの製品を選びました。

そのため、裏には「検品済み」シールが貼ってありました。

実際に使ってみて、現時点では動作も良好で、とくに問題はありませんでした。

自分が納得すれば、このようにお得に買えるタイミングもあります。

純正と比較してみます。

大きさは特に変化はないですね。右が純正、左が今回購入した「ALLONE(アローン)」の互換バッテリーです。

厚さも同じではないでしょうか。

平置きしてみても大丈夫そうです。

ちゃんとPSEマークもあります。

私がほかに検討した互換バッテリー

購入前に、ほかに検討した互換バッテリーは以下です。

  • メーカー名:ロワジャパン
  • ブランド名:-
  • 商品名:【PSE基準検品】PSP 2000 3000 互換 PSP-S110 バッテリーパック【容量アップ】
  • 規格:GRG-P2000BTRY
  • バッテリー容量:3.6V 1200mAh
  • 価格:オープン(約1,000〜1,500円(税込))
  • 対応機種:PSP-2000/3000(※PSP-1000は対象外)

ロワジャパンは、PSPに限らず、ほかのゲーム機などでも名が知れていたので知っていました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

比較した基準として、

  • 実容量が表記されており、レビュー数も多め
  • PSEマークありで、安全性にも一定の配慮
  • 価格が1,000円台と比較的手ごろ

こちらでも良かったのですが、今回は「より安く」買えたので、ALLONE(アローン)の方を購入した形になります。

バッテリー選びで注意したいポイント

バッテリー選びで注意したいポイントとしては、以下のことを注意点をして認識していれば良いかと思います。

・実容量(mAh)の表記に注意
 → 商品によっては、実際の容量よりも大きく見せているものもあります。たとえば「2400mAh」と書いてあっても、実際にはそれ以下の持続時間しかないことも。実際に使った人のレビューを確認するのが大事です。

・対応機種を必ず確認
 → PSPには複数のモデル(1000 / 2000 / 3000)があり、バッテリーの形状や電圧が異なる場合があります。必ず自分のモデルに合った製品を選びましょう。

・PSEマークの有無
 → 日本国内で販売されているバッテリーは、PSEマーク(電気用品安全法の適合表示)がついているものを選ぶと安心です。粗悪な製品を避ける一つの基準になります。

レビューや販売実績も参考に
 → Amazonなどで販売されている互換バッテリーは、レビュー数や評価が極端に少ないものは避けるのが無難です。一定の実績がある販売者を選びましょう。

実際に交換してみた手順と結果【画像あり】

ここでは、私が実際に交換した手順と、気をつけたポイント、交換後の動作確認までを写真付きで紹介します。

いよいよバッテリー交換に挑戦です!
PSPの場合は、とくに工具は不要です。バッテリーの蓋も交換自体も手で行えます。

画像のボタン部分を押すと、簡単にバッテリー部の蓋が開きます。

蓋が開き、純正のバッテリーがお目見えしました。外すとこんな感じです。

バッテリーは、上部に引っかかる部分があるので、爪で持ち上げれば外れます。

いよいよ、互換バッテリーを投入します。

入れる際は、下に突起があるので下側から入れないと入りません。

バッテリー上部を押して入れ込みます。

そら
そら

ここで注意点です!

交換した「ALLONE(アローン)」の互換バッテリーですが、

サイズがきっちりと作ってあるせいか、純正のように指(爪)で引っ掛けても外れませんでした。

純正のバッテリーは、指でも外れるのですが、「ALLONE(アローン)」は何か引っ掛ける道具のようなものがないと硬くて外せませんでした。

私は、ちょうど近くにあった、キーボードキャップやスイッチを外す工具を使って、引っ掛けて外しました。

この画像部分は、キーキャップを外す側なのですが、強度はそんなにないので、最悪曲がってしまうことがあるため、バッテリーを傷つけないしっかりした工具を使うようにしましょう!

最後に蓋を戻して完成です!蓋は問題なく閉まりましたよ!

さて、起動するのでしょうか…。

右側の電源ボタンをオンにしてみます。

お!良かった。ちゃんとランプが点灯してくれました!

祝!復活です!(笑)

時計が狂っているので修正、ほかも色々見てみます!

懐かしい「メモリースティック(笑)」

壁紙は「Apple」の壁紙ですね。何でSONYにApple?ですが…。

バッテリーはフル充電されていました。

そして、今回復活させてやりたかったのは、「ファイナルファンタジーⅠ」なんですよね。

懐かしい!

そして、手に持つとしっくり来るこの感じ!良い感じです!

これくらいコンパクトの方が良いですね〜私は。

以上、手順でした!

長くてすみません。

バッテリーの保ちは、このあと検証して、またアップします!

まとめ:PSPはまだまだ現役で使える!

バッテリーが寿命を迎えていたPSPも、サードパーティー製バッテリーで簡単に復活させることができました。

今回は私自身が試した「ALLONE(アローン) PSP-2000/3000用バッテリーパック 3.6V 1200mAh」を中心に紹介しましたが、ほかにも選択肢はあります。

そら
そら

ポイントは

レビューが多く信頼できるショップから購入すること

バッテリーのサイズ・端子形状に注意すること

です。

PSPは今も根強いファンが多く、ソフトや周辺機器もまだ中古市場で流通しています。

バッテリーを交換するだけで、懐かしのゲームがまた楽しめるようになるのは、やはりうれしいものですね。

PSPが手元に眠っている方は、ぜひバッテリー交換で復活させてみてください。

懐かしいゲームがまた楽しめる喜びは、何にも代えがたいですよ。

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