PR

【FlexiSpot E7】をレビュー! 電動昇降デスクが快適すぎてもっと早く導入すれば良かった!

デスクアイテム
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!そら(@sorao_log)です。

このブログを見ていただいている方は、電動昇降デスクを導入しようと考えていらっしゃる方だと思います。

そして、FlexiSpot E7はどうなんだろう?と気になって来ていただいていますよね。

結論から言うと、導入してとても満足しています。

そら
そら

もっと早く導入すれば良かったと思うくらい、快適な作業環境をつくることができましたよ!

今回は、作業環境向上のために購入した「FlexiSpot E7」についてレビューします。

FlexiSpotってどんな会社?

FlexiSpot(フレキシスポット)といえば「電動昇降デスク」と言われるくらい、スタンディングデスクでは有名なブランドです。ご存知の方も多いと思います。

FlexiSpotは、電動昇降デスクをはじめ、フィットネス器材、オフィス向けの家具の製造・販売を行う企業です。中国に本社を置く「Loctek Ergonomic Technology Corp.」のブランドになり、日本ではFlexiSpot Japan株式会社が行っています。

日本では実店舗がなく、公式のオンラインストアやAmazonをはじめとするオンラインストアでの販売が中心です。

気になる方は、以下のFlexiSpot公式ストアを覗いてみてください。

FlexiSpot公式オンラインストア

FlexiSpot E7の概要

引用:FlexiSpot公式サイト

FlexiSpot E7の概要は以下のとおりです。

  • 広い昇降範囲:58〜123cm対応
     → 小柄な方〜大柄な方まで使いやすい!
  • 高い耐荷重:最大125kg!
     → 複数モニターや重機材も安心して設置できる。
  • 静かでスムーズな昇降
     → デュアルモーター搭載&低騒音設計でストレスなし。
  • 高機能コントローラー付き
     → 4つの高さメモリ、ロック機能、障害物検知、USBポート搭載。
  • 脚はエの字型・3段式で安定感抜群
     → 揺れにくく長時間作業でも快適。
  • 天板サイズの自由度が高い
     → 幅120~210cm/奥行60~80cm対応でカスタム自在。
  • フレームカラーは2色展開
     → ブラック・ホワイトで空間になじむ。
  • 安心の長期保証付き
     → フレーム・モーター・コントローラー5年保証。

FlexiSpot E7シリーズの違い

E7シリーズに3種類のラインナップがあります。それぞれの特徴と違いは以下にまとめました。

  • E7:FlexiSpotの中でも非常に人気の高いスタンダードモデル。安定性とコスパのバランスを重視したい方、小柄な方や子どもも利用する人向け
  • E7H:耐荷重と安定性を重視する方向け
  • E7 Pro:デザイン性と機能性に優れ、足元スペースを広く取りたい方向け

以下、比較表です。

項目 E7
コスパ重視
E7H
耐荷重と安定性重視
E7 Pro
デザイン性と機能性重視
耐荷重約125kg約160kg約100kg
昇降範囲58〜123cm63.5〜128.5cm60〜125cm
昇降速度約38mm/秒約40mm/秒約38mm/秒
モーター数デュアルモーター(全モデル共通)
安定性◎(高い)◯(やや高い)◎(非常に高い)
脚幅調整範囲110〜190cm110〜170cm110〜190cm
脚段階3段階(ピラミッド型)3段階(ピラミッド型)3段階(ピラミッド型)
対応天板サイズ幅120〜200cm幅120〜180cm幅120〜200cm
脚フレーム形状エの字型コの字型
メモリ機能全モデル対応(最大4つまで)
機能ロック・障害物検知ロック・障害物検知ロック・障害物検知・ケーブルトレイ/マグネットケーブルカバー/面ファスナー・ケーブルクリップ付属
パネルタイプ式タッチパネル式タッチパネル式USBハブ搭載多機能コントローラータッチパネル式USB搭載
USBポートなしあり
電源制御システム搭載(全モデル共通)
価格帯(※2025年7月現在)57,200円〜63,800円〜61,600円〜

詳細な比較は、FlexiSpot公式ストアでご確認ください。

FlexiSpot公式オンラインストア

FlexiSpot E7の開封&組み立て

FlexiSpot E7は以下のような梱包で届きます。

今回購入したのは、デスク脚が「E7」、天板はオプションの長方形ブラック(ブラック160×70×2.5cm)です。

E7の場合は、基本天板は別売りとなりますので、購入する際はオプションの天板を選ぶか自分でホームセンターなどで好きなものを選ぶ形になります。

STEP01-デスク脚と天板の開封

デスク脚を開封した状態です。

天板の開封です。

天板は四隅にプラスチックのカバー、周辺に梱包材がしてあり、凹みや傷から守ってくれる梱包となっているので安心できる梱包でした。

STEP02-デスク脚の組み立て(ポイントのみ)

まずは、デスク脚から組み立てていきます。

デスク脚は上の写真の穴にネジをはめ込んでいきますが、床に置いた状態だと、うまくネジを取り付けることができないので、天板の梱包箱を下に敷いておくと取り付けやすくなります。

STEP03-天板とデスク脚の組み合わせ(ポイントのみ)

天板にデスク脚を取り付けますが、天板にはすでに穴が空いているので、とくに穴あけは必要なく、説明書どおりに取り付けていきます。

天板とデスク脚を取り付ける際は、電動ドリルの使用が推奨されています。

理由は、ネジのはめ込みが硬いので、手動でやるより電動で締めて行ったほうが簡単にできます。

私は、BOSCH(ボッシュ)のコンパクトな電動ドリルで行いました。コンパクトでも十分に役割を果たしてくれました。

STEP04-電動コード取り付け(左右はなし)

天板とフレーム脚を組み立てたら、ケーブル類を接続します。

説明書には色ごとにとあるのですが、ケーブル自体に色分けやタグ付けがなかったので、どちらを差し込めば良いかわかりませんでした。

フレームの脚の左右がないように、ケーブル自体にも左右はなく(M1・M2)、どちらでも大丈夫のようです。

STEP05-卓下式引き出し(S01)の取り付け(オプション)

ここは、オプションの卓下式引き出し(S01)を取り付ける方以外は飛ばしてください。

質感はとても高いですが、結構重さがあります。デスクを組み立ててからも設置できますが、重さがあるため下から支えながらの取り付けはしんどいです。

こちらも、デスク組立時に取り付けするのがおすすめです。

FlexiSpotのオプションの卓下式引き出し(S01)を取り付けるにあたっては、天板に穴あけ加工が必要です。

穴あけには、専用のガイドが付属していますので、ガイドに従って穴をあけます。動かないようにガムテームなどのテープで固定するのが良いでしょう。

以下のようにブラケット取り付けように6箇所にドリルで穴をあけます。

私は、位置を間違えたので、おかしな穴になっていますが、開けるのは6箇所です。

あとは説明書に従ってネジ留めをしていけば完成です。

ねじ留めはビス固定になるため、落下の不安がある方は鬼目ナットなどでしっかりと固定するのが良いと思います。

STEP06-キャスターの取り付け(オプション)

今回購入にあたり、オプションのキャスターも購入していました。

さまざまな方のレビュー記事を拝見していると、デスクが重いため動かす際に苦労されているのを目にしていたため事前に購入していました。

購入したのはオプションのネジ式キャスター「W2」です。

「W3」という種類もありますが、違いは耐荷重とサイズです。

  • W2 直径:50cm 耐荷重:各250kg 総耐荷重1000kg 価格:3,300円
  • W3 直径:63cm 耐荷重:各600kg 総耐荷重2400kg 価格:4,400円

私は総耐荷重1000kgあれば十分と判断し、「W2」を購入しました。

一緒に取り付けて感じたのは、あとから取り付けるよりデスク組立時に取り付ける方が絶対楽です。

ちょっとデスクを動かしたいときや、模様替えで大幅に変更する際などはキャスターが付いていた方が圧倒的に楽です。

キャスターはデスク組立時に取り付けることをおすすめします!

本来のデスク脚の裏の部分は以下のようになっています。

ネジで止まっているだけなので、手で回して外してキャスターを取り付けます。

STEP07-完成

詳細な組み立て手順でなくて申し訳ありませんが、もう完成です(笑)

今回、引き出し(S01)やキャスターを一緒に取り付けましたが、組み立て自体はとても簡単です。

説明書どおりに取り付けていけばとくに問題ないかと思います。

詳細な組み立て手順は、以下の公式サイトの動画も参考にしてください。

FlexiSpot E7を導入してみて良かった点

FlexiSpot E7を導入してみて良かった点は以下になります。

  • 作業にメリハリがつけられるようになった
  • 天板のサイズやカラーの選択肢が多い
  • 長く使える
  • 思っていたより動作音が静かだった
  • キャスターは絶対にあった方が良い

作業にメリハリがつけられるようになった

電動昇降で高さが変えられるのは、作業にメリハリがついて効率よく作業ができます。

在宅で座ったまま長時間作業すると血流も悪くなり、腰も痛めてしまいます。

昼食後など眠くなるタイミングでも、立った状態まで高さを変えられるため効率よく作業ができるようになりました。

天板のサイズやカラーの選択肢が多い

純正で用意されている天板のサイズやカラーも豊富です。

引用:FlexiSpot公式サイト

天板のタイプも長方形やカーブ型、集成材・無垢材、配線スリット付きやモニタースタンド付きなどさまざまなタイプから選択可能です。

シンプルな長方形だと最大9種類のカラーから選べ、サイズも幅120〜160cm・奥行き60〜70cmまでと幅広いです。

長く使える

FlexiSpotの電動昇降デスクは、オプションの天板以外にもホームセンターなどで購入した板を取り付けることも可能です。

E7の場合だと、足幅調整が110〜190cmまで調整できます。

引っ越しなどで環境が変わっても、部屋のレイアウトに合わせた天板を取り付けることもできるため、長く使うことができます。

思っていたより動作音が静かだった

電動昇降デスクは昇降の際、動作音が大きいのでは?と思っていましたが、意外と静かでした。

家族が寝ている場合など、夜遅くに昇降させたい場合でも安心できる音量です。

キャスターは絶対にあった方が良い

キャスターは絶対にあった方が良いです。

キャスターをなくても、カグスベールなどでも可能ですが、配線整理したい場合やレイアウト変更した場合などでも楽に動かすことが可能です。

今後動かす可能性がある場合は、キャスターも同時購入して一緒に組み立てるのがおすすめです。

私は、配線整理やデスク位置を調整したい場合などに、すごく重宝しています。

FlexiSpot E7を導入してみて気になった点

FlexiSpot E7を導入してみて気になった点は以下になります。

  • デスクとしては値段が高く、万人向けではない
  • デスク脚や天板すべてがとにかく重い
  • 衝突検知機能は信用しすぎないほうが良い
  • ブラックの天板は手垢が目立つ

デスクとしては値段が高く、万人向けではない

私はセール時の30%OFFのときに購入できましたが、デスクとしては高額です。

セールなしでの価格は、デスク脚が「57,200円(税込み)」、天板(ブラック160×70×2.5cmの場合)が「19,800円(税込み)」です。総額で「77,000円」になります。

高いですよね…。

自宅で終日作業している方でないとなかなか勧めづらいです。

私の場合、終日在宅で仕事をしているので購入してとても満足していますが、在宅の時間が少ない方はよく考えて購入することをおすすめします。

デスク脚や天板すべてがとにかく重い

FlexiSpotはデスク脚や天板、すべて重いです。

E7のデスク脚は「31.2kg(N.W)、梱包含めた総重量は「34.5kg(G.W)」です。

天板(ブラック-160cmx70cm)は18.63kg(N.W)、梱包含めた総重量は「22.35kg(G.W)です。

ちなみに、N.WやG.Wの意味は以下のことを表しています。

N.W(NetWeight)=梱包材含めた総重量

G.W(GrosWeight)=商品自体の重さ

それぞれでもかなりの重さになるので、一人で運ばずに二人以上で運ぶようにしましょう。

一人で運ぶ場合は、ケガしないよう注意してくださいね。

私は、引っ越しを控えていたので購入だけして、一緒に運んでもらっちゃいました。

引越し業者に確認したら「開封していない状態であればOK」とのことでした。

衝突検知機能は信用しすぎないほうが良い

FlexiSpot E7の公式サイトには、以下のように書かれています。

障害物検知機能:
昇降時に障害物を検知するセンサーが内蔵されており、異物を検知すると自動的に操作を停止し、数センチ戻ります。

FlexiSpot公式サイトより

確かに、異物を感じたら自動的に止まって数センチ戻ります。ただ、若干押しつぶすような感じになるので、割れ物や壊れやすいものを置いておくと、壊れてしまう可能性がありますので注意してください。

また、私のようにFlexiSpotの引き出し(S01)を導入しようと考えている方にも注意です。

引き出しの下に、ニトリのトロリを置いてしまったときは、感知してくれず、デスクが傾きました。

これには焦りました。すぐに止めたので大丈夫でしたが、自動で気づかず進めてしまうと引き出しを支えている金具を曲げてしまう恐れがあります。

ブラックの天板は手垢が目立つ

今回、純正オプションのブラック天板を一緒に購入しましたが、ブラックの天板は手垢が目立ちます。

ブラックの天板の素材は「メラミン樹脂化粧板」という素材が使われていますが、若干光沢のある素材です。

ブラックの天板なので、埃や手垢が目立ちやすいのは致し方ないですが、小まめな掃除が求められます。

手垢や埃が気になる方は、無垢材や汚れが目立ちにくいウォールナットやマカボニー、グレイウッドなどの天板を選ぶのが良いでしょう。

まとめ

今回は、電動昇降デスクFlexiSpot E7を紹介しました!

FlexiSpot E7の良かった点・気になった点は以下になります。

        良かった点       気になった点
・作業にメリハリがつけられるようになった
・天板のサイズやカラーの選択肢が多い
・長く使える
・思っていたより動作音が静かだった
・キャスターは絶対にあった方が良い
・デスクとしては値段が高く、万人向けではない
・デスク脚や天板すべてがとにかく重い
・衝突検知機能は信用しすぎないほうが良い
・ブラックの天板は手垢が目立つ

今回購入したFlexiSpot E7は、電動昇降デスクということでデスクの中では高額な部類に入ります。

ですが、高さを電動で変えられることで作業にメリハリがつき、集中できる環境が手に入ったので購入して良かったです。もっと早く導入すれば良かったとも思っています。

そら
そら

E7は、電動昇降デスクとして基本的な機能を持ちながらもコストパフォーマンスに優れたモデルだと思います。

「電動昇降デスクは欲しいけど、価格はできれば安く抑えたい」という方にはおすすめできるモデルですので、ぜひ検討してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました