こんにちは!そら(@sorao_log)です。
今回は、たまたまセカンドストリートで見つけたRazerのリストレストがとても快適だったので、紹介したいと思います。
私はデスクをすっきりさせたくて、普段はコンパクトなキーボードを愛用しています。
手首の疲れ対策にリストレストも使っているのですが、やや長めのサイズのものを使い続けていました。
ミニキーボードと並べたときに「ちょっと大きいな」と感じることもありましたが、特に不満はなかったのでずっとそのまま使い続けていました。
そんなとき、ふらっと立ち寄ったリサイクルショップ「セカンドストリート」で出会ったのが、Razer製のミニキーボード用リストレスト。
中古品ながら状態も良く、価格も1,400円と手頃だったので試しに購入してみました。

実際に使ってみると、サイズのフィット感はもちろん、素材感や見た目にも満足度が高く、思わぬ「掘り出し物」に出会えた気分です。
今回は、そんなRazerのリストレストを使ってみた感想をレビューしていきます。

Razer ERGONOMIC WRIST REST (ミニキーボード用)の概要
今回私が手に入れたのは、Razer(レイザー)の「ERGONOMIC WRIST REST for Mini Keyboards」です。
その名のとおり、ミニサイズ、主に65%用のゲーミングキーボードに合わせたリストレストです。
Razer製品の対象キーボードとしては、「Razer Huntsman Mini」が対象となります。
製品ページは以下になります。
Razer「HUNTSMAN MINI & ERGONOMIC WRIST REST (ミニキーボード用)」

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | HUNTSMAN MINI & ERGONOMIC WRIST REST (ミニキーボード用) |
サイズ | 約292.5mm x 89.8mm x 21.5mm |
重量 | 約135g |
表面素材 | レザーレット |
クッション | メモリーフォーム |
対応キーボード | 60%レイアウトなどのミニキーボード |
その他特徴 | 底面に滑り止めゴム、Razerロゴ入り(控えめ) |

裏面には、6箇所のゴム脚が貼り付けてあります。

「FOR GAMERS.BY GAMERS」と書かれています。

若干ですが、角度が付いています。

だいたいですが、手前が0.8cm、奥が1.2cmです。


実際に使ってみた感想:見た目も使い心地も想像以上
実際に数日使ってみたところ、「これ、もっと早く使えばよかったかも」と思えるくらい快適でした。特に良かったポイントをいくつか挙げてみます。
ミニキーボードにぴったりのサイズ感
これまでもリストレストは使っていましたが、若干長めの「36mm」や「44mm」のリストレストをそのまま使っていました。



とくに不満はなかったので、そのまま使っていたという感じです。
ミニキーボードと並べたときにどうしても“はみ出し感”があったので、ミニキーボードに合うリストレストがあればいいなとは思っていました。
そんななか見つけた、このRazerのリストレストはミニキーボード専用設計ということもあり、幅はほぼほぼ満足できるサイズです。
特に69%のHHKB(ノーマルプロファイル)にはぴったりです!

75%のWOBKEY Rainy 75(ノーマルプロファイル)はこんな感じ。

75% Logicool MX Mechanical Mini For Mac(ロープロファイル)はこんな感じ。

75% Nuphy Air 75はこんな感じ。

自作40%キーボード「Corne V4 Cherry」です。

横から見た角度の様子です。
69%のHHKB(ノーマルプロファイル)

75%のWOBKEY Rainy 75(ノーマルプロファイル)

75% Logicool MX Mechanical Mini For Mac(ロープロファイル)

75% Nuphy Air 75

自作40%キーボード「Corne V4 Cherry」

ゲーミングキーボード用なので、ロープロファイルよりはノーマルプロファイルに適したリストレストですね。
ロープロファイルでも角度調整ができるタイプなら、それほど不満なく使えるかなと感じました。
上記の画像でいうと、「75% Logicool MX Mechanical Mini For Mac(ロープロファイル)」ですね。
実施に手を載せた感じは以下になります。

高級感ある素材とシンプルなデザイン
表面はレザーレットという、本皮のような質感の合成皮革という素材みたいです。
ビニールやポリウレタンの素材を使って本革のような風合いを作っているそうです。
ですが、思った以上に高級感のある質感になっています。

シボ加工で質感は高くみえます。

側面含めた本体の素材は「プラスチック」ですが、質感は悪くないです。

ぷにぷにとした触り心地が心地よい
中のクッションはメモリーフォームという、ポリウレタン素材のことで低反発性があり、圧力を受けるとゆっくり形状を変えて、均一に圧力を分散させる素材のようです。
参考:株式会社ケー・シー・シー・商会「メモリーフォーム(衝撃吸収・低反発)」
手を置くとじんわり沈み込むような感触。

「ぷにぷにして気持ちいい」というのが第一印象で、長時間タイピングしていても手首が痛くなりにくいのが好印象です。
手を離したあとの状態は以下です。

多少跡は残るものの、すぐに元通りになります。
いまのところ不満点なし
中古で手に入れたとはいえ、クッションのヘタリや汚れもなく、現時点では気になる点は特にありません。
1,400円ほどで手に入れましたが、むしろ「この状態でこの価格ならお得だったな」と感じています。
Razer ERGONOMIC WRIST REST for Mini Keyboardsはこんな人におすすめ!
・ミニキーボード/コンパクトキーボードを使っている人
→ 60%や65%サイズなどのコンパクトなキーボードにちょうどいいサイズ感です
・シンプルで落ち着いたデザインが好きな人
→ Razerといえばゲーミングのイメージですが、大人っぽいシンプルなデザインです。
黒基調でロゴも小さく、どんなデスクにもなじみやすいです。
・柔らかくて沈み込むようなリストレストが好きな人
→ ぷにぷにと沈み込む感触が好きな人にもおすすめです。
クッション性が高く、長時間使っても手首への負担が少ないのでおすすめ!
まとめ
今回は、セカンドストリートで偶然見つけたRazerのミニキーボード用リストレストを紹介しました。
もともと長めのリストレストを使っていて特に不満はなかったのですが、実際にこの製品を使ってみると、サイズ感のフィットや、ぷにっとした快適な触り心地など、想像以上の満足感がありました。

コンパクトなキーボードを愛用していて、しっくりくるリストレストを探している方には、ぜひ一度チェックしてみてほしいアイテムです。
新品で買っても2〜3,000円程度で買えますし、満足度は高いと思います。
セカストやハードオフなどで「中古」ということを理解したうえで、偶然出会えたらラッキーですね。
ぜひ一度試して見てください!
コメント