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【INNOCN 24C1F-P 24インチモニター】をレビュー!65W USB-C給電機能を備えたコスパ抜群のモニター

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今回レビューするのは、INNOCNのコストパフォーマンス抜群の24インチモニター「24C1F-P」です。

ありがたいことにメーカー様よりご提供いただきました!

INNOCN「24C1F-P」の一番のおすすめポイントは、 65WのUSB-C給電機能を備えながらも2万円前半(クーポンで1万円後半で購入できるときもある)で購入できるコストパフォーマンスの良さではないでしょうか。

そのほかにも、HDMIやUSB端子、LANポートなどのハブ機能、ゲーム設定機能を搭載しています。ビジネスやゲーム用途、サブモニターなどさまざまな用途で使用できるモニターです。

そら
そら

実際に使用した感想を素直にお伝えしますので、最後まで見ていってください!

この記事は、INNOCN様より製品をご提供いただき、感じたことを記事にしております。

INNOCNについて

まず始めに、INNOCNの読み方についてですが、「イノクン」と読みます。

INNOCN(イノクン)は、中国の深圳(シンセン)で2014年に設立された、ディスプレイモニターを設計・販売している企業です。

「個人のクリエーターに高品質なディスプレイを提供すること」をモットーに開発しています。

2016年には「レッドドット賞」「チャイナグッドデザイン賞」、2018年には「iFデザイン賞」、2022年には「ベストポータブルモニター」など数々の賞を受賞しています。

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターの特徴

まずは、ざっとINNOCN 24C1F-P 24インチモニターの特徴を以下に記載します。

  • ディスプレイ: フルHD解像度(1920 x 1080)で、IPSパネルによる鮮やかな色と広い視野角
  • マット仕上げ: グレアを軽減し、さまざまな照明条件で作業しやすくします
  • USB-C接続: 65Wの電力供給に対応しており、互換性のあるデバイスを充電しながらモニターに接続可能
  • 複数ポート: HDMIなどの接続オプションが含まれており、さまざまなデバイスへの接続が可能
  • 高さ調整可能: 人間工学に基づいたデザインで、高さを調整して快適に使用可能
  • 色再現性: sRGBカラースペースの99%をカバーし、グラフィックデザインや色にこだわる作業に最適
  • LANポート(RJ45): モニターから直接ネットワーク接続が可能で、オフィス環境に便利
  • 水平デザイン: スタイリッシュでモダンな外観で、さまざまな環境にフィット

クリエイティブな環境ではない、リモートワークなど一般的なオフィス作業には十分な機能を備えています。

24インチというサイズも大きすぎす小さすぎず、使いやすいサイズといえます。

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターの製品スペック

製品概要は以下のとおりです。

ブランド名INNOCN(イノクン)
型番24C1F-P
ディスプレイサイズ24インチ
パネルタイプIPS/非光沢
解像度1,920 x 1,080
アスペクト比16:9
リフレッシュレート最大75Hz
色域99% sRGB
インターフェース(接続方法)LANポート(RJ45):1
USB-A:2
USB-B:1
USB Type-C 65W:1
HDMI:1
3.5mmオーディオジャック:1
スピーカー搭載
可動域高さ:120mm
左右:45度
前傾:5度
後傾:20度
垂直方向:90度回転
VESAマウント75 x 75
本体サイズモニター部分:
スタンド含む:540 x 205(最大325) x 194.3mm
本体重量約5.4kg(実測値)

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターの開封と設置

INNOCN 24C1F-Pは、製品箱に直接発送伝票が貼り付けられて送られてきました。

モニターほか付属品は、以下のようにガッチリ固定、発泡スチロールで守られているので、よっぽど乱暴な配送がない限り破損の心配はなさそうです。

右画像の中央の説明書の下には、電源ケーブルとHDMIケーブルが入っています。

内容物

同封物は以下のとおりです。

内容物
  • ①モニター本体
  • ②支柱
  • ③ベース
  • ④HDMIケーブル
  • ⑤電源ケーブル
  • ⑥取扱説明書
  • ⑦カラーキャリブレーションレポート
  • ⑧製品保証についての案内

ちなみに、USB-TypeCケーブルは同封されていないので、別途自分で用意する必要があります

組み立て方法

そら
そら

組み立ては簡単で、ドライバーなど使うことなく可能です

ベースの突起物に合わせて、支柱を組み込みます。

支柱とベースの固定は、裏面のネジで固定します。手で回して固定するタイプのネジです。

支柱とベースの固定ができたら、モニター本体へ固定します。

そら
そら

支柱の上部には「INNOCN」のロゴがプリントされています。

細かいとこまで配慮されていてオシャレですね!

いよいよ、支柱部分へのモニター取り付けです。

モニター本体の取り付け部分に、支柱を上部から取り付けます。

下側は「ガチャッ」っと取り付ける形になりますが、少々固いので、下の突起を下へ下げながら支柱を挿入すると入れやすいです。

設置後の角度調整

組み立て後、amesobaアメソバのデスクシェルフに設置してみました。

高さは、最大12cmまで上げることができます。

支柱部分に見える丸穴は、背面に接続する電源ケーブルやHDMI、USBケーブルなどを通す穴で、配線の取り回しがきれいに見せる配慮もされています。

さらに、90度回転させて使用することも可能です。向きはどちらにも回転させて使用可能です。

90度方向は、ベースギリギリまで下げることもできます。

左右方向は、それぞれ45度まで傾けることができます。

上下の角度は、前に5度、後ろに20度まで可能です。

設定メニュー

画質モードなどの設定メニューを紹介します。

【プロモード】

【ピクチャ設定

【ゲーム設定】

【OSB設定】

【その他の設定】

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターを実際に使ってよかった点

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターを実際に使ってよかった点は、以下の5点です。

  • モニターとの接続はUSB-C1本で可能で給電もできる
  • 簡単なドッキングステーション代わりになる
  • ベゼルが薄い
  • 発色がきれい
  • 縦表示が可能

モニターとの接続はUSB-C1本で可能で給電もできる

ノートパソコンとUSB-Cケーブル1本で接続と給電が同時にできるのは、この製品の最大の魅力ではないでしょうか。

2万円程度で購入できて、USB-C接続可能なモデルは非常にコストパフォーマンスに優れています。

Nintendo SwichもUSB-C1本で接続可能

Nintendo SwichもUSB-C1本の接続で、映像出力から音声出力まで可能です。

スピーカーが付属していますが、こもった音質のためあまりよくありません。スピーカーは別途用意した方がゲームに入り込めると思います。

簡単なドッキングステーション代わりになる

INNOCN 24C1F-Pは、背面にいくつかのポートを搭載しています。

左から、LANポート(RJ45)、USB-A2個、USB-B、USB-C、HDMI、3.5mmオーディオジャックです。

USB-Cポートは映像入力と同時に給電も可能です。MacBookやUSB-Cポートで接続できるノートブックを持っている方は、映像出力と同時に充電することができます。

また、映像をHDMIで接続している場合は、USB-Cが空くためスマホなどの充電ステーションとしての使い方もできるので非常に重宝すると思います。

ベゼルが薄い

ベゼルが薄いので、画面が広く大きく見えるのもうれしいポイントですね。

発色がきれい

写真のきれいさを伝える技術がなく申し訳ありませんが、モニターの発色はとてもきれいに感じます。

クリエーターの方々には物足りないかもしれませんが、趣味で写真やイラスト作業をしているライトユーザーの方々にも使用できるモニターではないでしょうか。

一般的な在宅勤務でエクセルやパワーポイントなどの使用を作成する方々には十分な画質を持ち合わせています。

上記画像は、検証のためフリー画像を表示させています。

縦表示が可能

モニターが縦表示できる点は、Xのタイムラインや長い資料を読む際やメールを表示させておくにも重宝します。

INNOCN 24C1F-P 24インチモニターの気になった点

INNOCN 24C1F-Pの気になった点は、以下の5点です。

  • スピーカーの音質はあまりよくない
  • USBポートは2.0
  • 設定メニューの説明がなく、わかりづらい項目がある
  • 入力信号の自動切り替えがスムーズにいかない
  • USB-Cケーブルが付属していない

スピーカーの音質はあまりよくない

24C1F-Pのほかのレビュー記事で「スピーカーは搭載されていない」とレビューしているブログがありますが、「スピーカーは左右に搭載されています」。

ただし、音質はこもっていてあまり良くないので外部スピーカーの使用がおすすめです。

音が聞こえれば良いという方は問題ないでしょう。

USB-C1本でNintendo Swichを繋いだときも音は問題なく出ています。

USBポートは2.0

USBポートは2.0のため、高速通信・充電はできません。1本はせめて3.0なら良かったのにと思いました。そうなるとコストが上がってしまうので、仕方ないのかもしれません。

設定メニューの説明がなく、わかりづらい項目がある

各設定メニューの内容がわかりづらい点が気になりました。

たとえば、【その他の設定】のUSB SwitchやUSB Power(Sleep)、USB Upgradeなど、説明書に設定メニューに関する記載が一切ありません。

実際に操作してもよくわからない部分もあり、せめてどういう機能なのかの説明が欲しかったです。

入力信号の自動切り替えがスムーズにいかない

INNOCN 24C1F-Pには、HDMIとUSB-Cの2つの切り替えモードがあり、自動切り替えも可能です。

ですが、この切り替えがスムーズにいかないときもあります。

USB-CのSwichをしたいときには、HDMIのMacをスリープさせないと、うまく切り替わりません。この辺は個人の接続環境や設定などにも起因するのかもしれません。

USB-Cケーブルが付属していない

INNOCN 24C1F-Pは給電機能を持つUSB-Cを搭載していながらも、低価格で購入できるコストパフォーマンスに優れた製品です。

USB-Cケーブル接続が目玉である製品ですが、肝心のUSB-Cケーブルが付属していません。

その点は残念で、気になった点です。

まとめ

最後に、よかった点と気になった点をまとめます。

          よかった点        気になった点
・モニターとの接続はUSB-C1本で可能で給電もできる
・簡単なドッキングステーション代わりになる
・ベゼルが薄い
・発色がきれい
・縦表示が可能
・スピーカーの音質はあまりよくない
・USBポートは2.0
・設定メニューの説明がなく、わかりづらい項目がある
・入力信号の自動切り替えがスムーズにいかない
・USB-Cケーブルが付属していない

今回ご提供いただいた24C1F-Pは、USB-Cケーブル1本で接続&給電できて、ドッキングステーション機能を搭載しているモニターの中では2万円前半で購入できるコストパフォーマンス抜群のモニターです。

クーポンも定期的に配布しているため、1万円台でも購入できるタイミングもあります。

そら
そら

リモートワークなど一般的な使い方やゲーム用のモニターを考えている人には、とてもおすすめできる「買い」のモニターですので、ぜひ検討してみてください。

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