日傘といえば、これまでは「女性が主に使うもの」という認識でした。
しかし、近年の夏の暑さは異常です。強烈な夏の紫外線に耐えきれず、男性のわたしも日傘デビューしました!
実際使ってみると、とても快適!日差しを受けないだけでこんなにも快適になるものか!とびっくりしております。
今回は、女性に限らず男性にもおすすめできる「Wpc.」のコンパクトな折りたたみ日傘をレビューします。
Wpc.とはどんな会社なのか?日傘のサイズ感、使用した感想なども紹介しますので、ぜひご覧ください。
「Wpc.」とはどんな会社?
Wpc.は、レイングッズの企画から製造、卸販売をする株式会社ワールドパーティーが2004年に立ち上げた日本初の傘ブランドです。
傘を一つのファッションと捉え、スタイリッシュでデザイン性の高さから若い女性に人気があるブランドです。
2020年には男性向けの商品を大幅に拡充させ、男性向けの晴雨兼用の傘ブランド「Wpc.IZA」も立ち上げています。
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」の概要
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」の概要は以下のとおりです。
- UVカット率100%
- 遮光率100%
- UPF50+
- 晴雨兼用
- 遮熱効果
- はっ水加工
サイズ
サイズは以下のとおりです。
実際に、身長164cmの成人男性がさしてみた感じです。
カラーラインナップ
カラーラインナップは、ご覧のとおり25種類と豊富です。
女性だけでなく、男性が持っていても違和感ない色合いがあるのも良い点です。
欲を言えば、今回購入したのは「ネイビー(2段目の一番右)」ですが、持ち手がブラックやブラウンだったら、なお良かったかなと思ってます。
引用:Wpc.公式オンラインストア
日傘のメリット
ここで、日傘のメリットについて少しお話します。
ずばり「日傘のメリットは、熱中症の予防ができること」です。
日傘の使用は環境省も推奨しており、報道資料にも以下の効果があるとしています。
- 日傘をさした状態では暑さ指数(WBGT)が1〜3度低下
- 熱中症警戒レベルも1段階下がる
- 汗の量が17%低下
参考:環境省「日傘の活用推進について〜夏の熱ストレスに気をつけて〜」
また、埼玉県が行った県や市の男性職員による日傘モニターの調査結果によると、暑さ指数(WBGT)が日傘なしと比べてサマーシールド素材の日傘では1.3℃、ほか素材の日傘では1.7℃の低下が認められています。
暑さ指数のレベルも「厳重警戒レベル」から「警戒レベル」にまで低下しています。
以上の結果からも、行政は「男性も日傘」を当たり前にするための普及・啓発をすべきとしています。
参考:埼玉県「日傘の効果検証、日傘モニター(県・市男性職員)調査結果(平成30年度実施)」
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」のよいところ
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」のよいところは、以下の点です。
- コンパクトなサイズ感
- 晴雨兼用で使える
- シンプルでおしゃれなデザイン
コンパクトなサイズ感
特徴はなんといっても、「軽くてコンパクト」な点です。
外出時はよく使用する、アークテリクスのマカ2のコンパクトなバッグにも収まります。
一緒に並べているスマホはiPhone14です。
晴雨兼用で使える
雨でも晴れでも使える兼用はうれしいポイントです。これ一つで紫外線や雨をしのげるのは荷物が少なく済みます。
また、遮光率は100%だけあって、しっかりと紫外線をブロックできて暑さをしのげます。
シンプルでおしゃれなデザイン
シンプルでありながらもおしゃれに見えるデザインは、男性が持っていても違和感なく使えます。
ネイビー/ブラックは、男性女性問わず似合うデザインだと思います。
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」の気になるところ
Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」の気になるところは以下の点です。
- コンパクトゆえ、しまうのが少々面倒
- 持ち手が白いため、汚れが目立ってくる
- 生地が薄いためシワになりやすい
- 2〜3年程度で買い替えが必要
コンパクトゆえ、しまうのが少々面倒
コンパクトな点は持ち運びに有利にはなりますが、しまう際は細かく折りたたまなければいけないため、少々面倒かなと思います。
付属の袋もピッタリサイズです。袋に入れるのが困難というほどではないのですが若干キツめです。
持ち手が白いため、汚れが目立ってくる
持ち手の部分はプラスティックになっています。
私が購入したのはホワイトなので、持ち手の汚れが目立ってきたり、傷が入ると少し汚く見えてしまったりする点はデメリットかなと思います。
生地が薄いためシワになりやすい
私が購入したのはネイビー/ブラックですが、生地が薄いためシワになりやすいです。
2〜3年程度で買い替えが必要
今回の「遮光切り継ぎtiny」に限ったことではありませんが、日傘は2〜3年で買い替えが必要です。
UVカット加工が施された生地の場合、紫外線によってUVカット剤が剥がれてしまうため、効果が落ちてきます。
使用頻度にもよると思いますが、効果の持続性は2〜3年と言われています。
効果を長持ちさせたい場合は、直射日光のあたる場所に放置せず、雨の日などは雨をしっかりと拭いて陰干しするのが良いようです。
まとめ
今回は、Wpc.の日傘「遮光切り継ぎtiny」をレビューしました。
よかった点と気になった点は以下のとおりです。
よかった点 | 気になった点 |
・コンパクトなサイズ感 ・晴雨兼用で使える ・シンプルでおしゃれなデザイン | ・コンパクトゆえ、しまうのが少々面倒 ・持ち手が白いため、汚れが目立ってくる ・生地が薄いためシワになりやすい ・2〜3年程度で買い替えが必要 |
シンプルなデザインでコンパクトにしまて、荷物もかさばらずとても気に入りました。
これまで日傘は使ったことなかったのですが、直射日光を受けないとこんなにも暑さをしのげるのかと感じました。
年々暑さが増しているなかで、夏の日傘は必須アイテムだと教えてくれました。
これまで日傘を使ってこなかった男性に、ぜひおすすめします!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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