「デスク周りのケーブル配線、すっきりまとめたい」
「できれば簡単にまとめたい」
こんな悩みありますよね?
私もめんどくさがり屋なので、なんとかきれいに収納できないかと考え、配線ボックスなどで電源タップは隠していました。ですが、電源タップは隠せても、配線はなかなかきれいにまとまりませんでした。
そんなとき悩んでいるなかで見つけたのが、今回レビューする、サンワサプライのケーブル配線トレー CB-CT5でした。
CB-CT5を使ったら簡単に配線管理ができたので、取り付け画像とともにご紹介します。
こんな人におすすめ!
・簡単にデスク下のケーブルをまとめたい
・デスク周りで使用しているデバイスが多い
それでは、いってみましょう!
サンワサプライ ケーブル配線トレー CB-CT5の概要
まずは、サンワサプライ ケーブル配線トレー CB-CT5のスペックなどの概要を紹介します。
スペック
ケーブルトレーの全体の寸法です。
サイズ | 幅90 x 奥行15.6 x 高さ16.3cm |
耐荷重 | 約3.0kg |
クランプ部分の距離 | 50.2cm |
クランプ部分の寸法です。
対応する天板の厚み | 10〜40mm |
開封&取り付け
内容物は以下になります。
- 取扱説明書
- メッシュトレー
- クランプx2
- 固定用ベルト(面ファスナー)x4
STEP1 クランプの取り付け
まずは、クランプをデスクに取り付けます。取り付けの際は、デスクがズラせれば簡単ですが、難しい場合は横からスライドして入れ込みます。
STEP2 後方クランプへメッシュトレーを引っ掛ける
クランプの設置ができたら、クランプ後方部分にフックがあるので、そこへ引っ掛けます。
後方フックへは、手前のクランプに通してから(左画像)後ろのフックへ引っ掛けます。
STEP3 充電タップの設置
充電タップを付属の固定用ベルト(面ファスナー)で固定した状態です。必要に応じて、アダプター類も固定用ベルトで固定するときれいに収まるでしょう。
この後は、後ろに見えている汚い配線をメッシュトレーの中へ収めていきます。
手前のクランプへ引っ掛けて完成
手前のクランプに引っ掛けて完成です。
サンワサプライ ケーブル配線トレー CB-CT5を使ってみてよかった点
サンワサプライ ケーブル配線トレー CB-CT5を使ってみてよかった点は以下の3つです。
- 穴あけが必要ないため設置が簡単
- 電源プラグの抜き差しがしやすい
- きれいにまとめてなくても配線を隠せる
穴あけが必要ないため設置が簡単
CB-CT5は、天板にクランプで挟み込む仕様のため設置が簡単です。デスク上にクランプ上部が出てしまうので、気になる人はネジ留めタイプの「CB-CTERD5」や「200-CT05BK」のようなタイプがおすすめです。
電源プラグの抜き差しがしやすい
電源プラグは上部からアクセスできるため、抜き差しが簡単です。メッシュトレーは、クランプ部分から簡単に外すことも可能なため、下へ広げた状態でも抜き差しできます。電源アダプターが少ない方は、広げた方がやりやすいでしょう。
きれいにまとめなくても配線を隠せる
CB-CT5は大容量のため、きれいに配線を束ねなくてもある程度はまとまります。
ずぼらな方にはピッタリです!(笑)
きれいにまとめたい方は、ケーブル収納スリーブやタイラップ、固定ベルトなどでまとめてあげるとスッキリまとまります!
サンワサプライ ケーブル配線トレー CB-CT5の気になった点
CB-CT5の気になった点は以下のとおりです。
- 安い価格とはいえない(実売約6,000円)
- 細部の作りが甘い
- メッシュトレー内部にホコリが溜まりやすい
- 配線が多い人はさらなるケーブルマネジメントが必要
安い価格とはいえない(実売約6,000円)
一般的なケーブル配線トレーは、スチール製が多く価格も2,000〜3,000円程度です。
素材にメッシュや起毛素材を使っていることから、高い価格帯になっているのかもしれませんが、手を出しやすい可価格(2024年8月現在:実売約6,000円)とはいえないです。
ですが、タップにアクセスしやすい点や面ファスナーで固定しやすい、複数のタップや電源・配線類を収納できることを考えれば納得の金額といえるのではないでしょうか。
細部の作りが甘い
クランプを取り付ける部分にほつれが見られます。すべての製品でこのような状態ではないかとは思いますが、細部の処理は少し甘いような気がします。
メッシュトレー内部にホコリが溜まりやすい
メッシュトレーの内部は、面ファスナーが付きやすいふわふわの起毛素材のためホコリが溜まりやすいです。
天板のすぐ下に設置するので、そこまで入りこまないかもしれませんが、隙間がある以上は入り込んでくると思われます。
配線が多い人はさらなるケーブルマネジメントが必要
PCに接続しているデバイスが多くなれば、その分、ACアダプターなどの電源やケーブルが多くなります。収納力があるので、そのままトレーにいれることは可能ですが、ケーブルマネジメントをしないと雑多になりやすいので注意が必要です。
まとめ
今回は、サンワサプライのケーブル配線トレー CB-CT5を購入・レビューしました。
よかった点と気になった点は以下になります。
使ってみてよかった点 | 気になった点 |
・穴あけが必要ないため設置が簡単 ・電源プラグの抜き差しがしやすい ・きれいにまとめなくても配線を隠せる | ・安い価格とはいえない(実売約6,000円) ・細部の作りが甘い ・メッシュトレー内部にホコリが溜まりやすい ・配線が多い人はさらなるケーブルマネジメントが必要 |
CB-CT5を購入したことで、配線を簡単にまとめることができました。
ケーブルを綺麗にまとめるのが苦手な方でも簡単に配線整理できるアイテムです。デスク上に配線管理が必要なガジェットを多く所有している方にもおすすめできる配線トレーです。
デスク下のケーブル収納にお悩みの方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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