こんにちは!そら(@sorao_log)です。
今回は、Apple製品をまとめて充電できる便利なアイテムを探している方におすすめな、
ESRの冷却ファン(CryoBoost)搭載の「Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器」をレビューします!
実は以前、ESR様のX(旧Twitter)のプレゼントキャンペーンで「ESRスマート財布」当選のご縁から、今回ESR様よりサンプルをご提供いただきました。
実際にしばらく使ってみて感じた「良かった点」と「気になった点」を、正直にお伝えしていきます。

ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器の製品概要
ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器の製品概要は以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | ESR Qi2 3-in-1 ワイヤレス充電器 |
対応デバイス | iPhone(Qi2対応)、Apple Watch、AirPods |
入力 | 最大 45W(USB-C) |
出力 | iPhone:最大15W(Qi2)Apple Watch:最大5WAirPods:最大5W |
サイズ | 約 13 × 7 × 12 cm |
重量 | 約280g |
付属品 | 充電器・USB-Cケーブル |
ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器の開封と設置
ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器の内容は以下になります。

- 充電器本体
- PD対応充電アダプター
- USB-C to USB-Cケーブル
- Apple Watch充電器
- 取扱説明書
充電器本体はブラックです。
余計なものがないスッキリしたデザインです。とてもカッコいいです!

Magsafe充電部分には「qi2(チーツー)の文字が入っています。

この商品の目玉機能である「cryoboost」と呼ばれる冷却ファンが搭載されており、充電中でもスマホ本体が熱くなりすぎずに、効率よく充電ができるというものです。
電源が入るタイミングとMagsafeにスマホをセットすると、背面のイルミネーションが光り、充電が開始されます。

充電中はこの部分から風が出て放熱されます。

支柱部分はプラスチックではなく、アルミニウム合金でできており、しっかりとした造りになっています。
安っぽさはありません。

土台には、AirPodsなどのワイヤレス充電対応のイヤホンを充電できます。

土台の背面にUSB-Cのケーブルを指して充電します。

AppleWatchの充電は取り外しが可能で、持ち歩くことができます。

このAppleWatchの充電器が優れているポイントとしては、以下の2つだと思います。
- キャップ付きで端子部からゴミが入らない
- キャップがマグネットになっていて、背面に取り付けることができて無くさない
特に2つ目の、「マグネット構造で背面に取り付けられて無くさない」という点は良く考えられているなと思いました。
磁力もそこそこ強めなので、そうそう落ちないと思います。


本体にセットするとこんな感じです。
スッキリとまとまったデザインですよね!

AppleWatch充電器は単体でも手に入りますが、現時点(2025/9)では、ホワイトのみです。
また、価格も4,000円台とまあまあなお値段です。
この値段を考えると、このセットに付属してくれているのはお買い得なセットだと思います。

ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器には、充電アダプターとUSB-Cケーブルも付属しています。
充電アダプターが付かない充電器もあるなかで、買い足さなくて良いのは嬉しいですよね!

充電アダプターは30Wで、PSEマークも付いています。

充電アダプターはプラグが格納式で別途持ち運びに使うこともできます。


また、付属のUSB-Cケーブルも、ケーブルバンドが付いておりまとめることができます。

こういう細かいところまで配慮されているのは、きちんと考えられているなと感じる部分です。
さすがESRさん!という感じです。
実際に設置してみた様子
セットした様子です。
イルミネーションが光り、充電が開始されました。

背面から風が出て、放熱されます。
実際に触ってみると風が出ているのがわかります。

私は同社のスマホケースを装着していますが、かなりガッチリ付いており落ちる気配は全くありません。
かといって外すのに苦労するということもないので、絶妙な磁力だと思います。

Androidでも問題なく充電可能です。Androidの機種は「Galaxy Z fold4」です。
ケースには「Spigen」、背面にESRのMagsafe対応のリングを装着しています。

土台のAirPods充電台にセットすると、AirPodsの充電ランプが光ると同時に、土台のイルミネーションも点灯します。
光は優しい光なので眩しくありません。寝室に置いても眩しいということはないでしょう。

AppleWatchも含めて、すべてセットした状態です。
iPhone、AppleWatch、AirPodsをすべて一箇所でまとめて充電できるのは、スッキリできて良いですね!

実際に使ってみて良かった点
ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器を実際に使ってみて、良かった点は以下になります。
- Qi2対応でiPhone充電が安定&速い
- 冷却ファン(CryoBoost)搭載で熱を抑えられる
- 3台同時充電が便利
- Apple Watch充電器が着脱式で持ち運べる
- スタンド機構で縦横の角度調整可能
- Magsafeの磁力がしっかりしている
- 省スペースでデザイン性◎
Qi2対応でiPhone充電が速い
マグネットでしっかり固定されるのでズレにくく、最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能でした。
10〜15Wで推移していたので、安定しているのではないでしょうか。

AppleWatchは、2〜3W程度。

AirPodsは、3〜4程度は出ている感じでした。

3台同時でも13〜14程度出ているので、速いほうではないでしょうか。
この辺はそれぞれ充電環境などによるので、あくまで参考です。

冷却ファン(CryoBoost)搭載で熱を抑えられる
充電中にスマホが熱くなりにくく、動画視聴や操作をしながらでも安心して使えます。


ワイヤレス充電器では熱対策が気になることが多いですが、このモデルはしっかり考えられていると感じました。
3台同時充電が便利
iPhone・Apple Watch・AirPodsをまとめて充電できるので、寝る前にセットするだけで翌朝には全部フル充電。

ケーブルを複数用意する必要がなく、デスク周りがすっきりします。
Apple Watch充電器が着脱式で持ち運べる
Apple Watch用の充電パッドは取り外し可能で、単体でも使えます。

外出時にはノートPCのUSB-Cポートに差して充電できたり、モバイルバッテリーに接続して使えるのがとても便利です。

さらに、端子キャップがマグネット式になっていて、端子とは反対側に固定しておけるので紛失しづらい工夫もされています。
スタンド機構で縦横の角度調整可能
iPhoneを立てかけたまま充電できるので、動画視聴や通知確認に最適。


デスクに置いた場合は、デスクワーク中のスタンド代わりにもなり、利便性が高いです。
Magsafeの磁力がしっかりしている
MagSafe対応の磁力が十分強く、充電位置がズレにくいのも安心です。
私はiPhone14ですが、ケースを付けていない状態でもしっかりと磁力をキープしてくれます。

正確に固定されるので「置いたのに充電できていなかった」というトラブルが起きにくいです。
より強力に固定したい場合は、同社のケースと併用するのがおすすめです!
さらに強力に付いてくれます!

省スペースでデザイン性◎
コンパクトかつスタイリッシュなデザイン。

ブラック基調で机の上でも馴染みやすく、デスクとの相性もバッチリです!
気になった点・注意点
ESR Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器を実際に使ってみて、気になった点は以下のとおりです。
- 高さがあるため存在感がある
- 角度調整ができない
- AppleWatch部分はやや熱くなる
- 価格が高め
高さがあるため存在感がある
存在感があるのは悪いことではありませんが、スタンドタイプなので安定感がある反面、やや高さがあるため置き場所を選びます。

デスク中央に置くと視界に入りやすく大きさが気になります。
たとえばデスクの端や、私のように棚に設置するとスッキリ使えます!


角度調整ができない
スマホの向きは縦・横どちらにも対応しますが、角度の調整はできません。

そのため、動画視聴時の好みの視聴角度を細かく調整できない点は惜しいと感じました。
AppleWatch部分はやや熱くなる
AppleWatch部分は冷却ファンは搭載されていないため少々熱を持ちます。


熱々になる、というところまではいかないので許容かなとは思います。
価格が高め
Amazonでの参考価格は12,999円と、充電器としては高価な部類です。
ただしセール時には1万円を切ることもあるため、気になっている方はタイミングを見て購入するのがおすすめです。
まとめ
ESRの「Qi2対応 3-in-1ワイヤレス充電器」は、iPhone・Apple Watch・AirPodsをまとめてスマートに充電できるオールインワン充電器です。
Qi2対応による安定したワイヤレス充電や、冷却ファン搭載で熱を抑えられる点、さらに着脱式のApple Watch充電器など、細部までユーザー目線の工夫が感じられる製品でした。
その一方で、高さがあるため置き場所に工夫が必要だったり、角度調整ができない点、価格がやや高めといった注意点もあります。
総合的に見ると、Apple製品を複数所有していて、デスクや寝室で充電ステーションとしてスッキリまとめたい方に特におすすめです。

セールのタイミングを狙えばコストパフォーマンスも高まり、長く使える便利な充電ステーションになると感じました。

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