リモートワークなどの冬のデスクワークといえば、コーヒーや紅茶などの暖かい飲み物ですよね。
「熱々で入れたのにもう冷めてる」
こんな経験はないですか?
私はしょっちゅうです(笑)
私は一日の大半をデスクで作業しており、暖かい飲み物を常に置いています。
しかし、気づいたら冷たくなっていることがしょっちゅうあり、再度暖かい飲み物に入れ替えることもありました。
入れ替えはもったいないし面倒と感じて、カップウォーマーなるものを導入してみました。
結論からお伝えすると、暖かい飲み物が冷めずに飲み干せるようになり、最高です!
もっと早く買えばよかったね!
Kyerlishってどんなメーカー?
Kyerlishは、Amazonで展開しているメーカーさんです。
「Keep」と「Cherish」の2つを組み合わせた言葉で、「大切にする」「守る」という意味が込められいるそうです。
今のところ(2024年12月現在)、カップウォーマーをいくつか展開しているのみのようですね。
Kyerlish カップウォーマーの特徴
9段階の温度設定が可能
Kyerlishのカップウォーマーは、使用するカップに応じて、以下3段階の温度設定が可能です。
- グラス:60℃・70℃・80℃
- セラミック:55℃・65℃・75℃
- ステンレス:65℃・75℃・85℃
4時間連続使用で自動電源オフの安心設計
kyerlishのカップウォーマーは4時間連続で使用していると、自動的に電源が切れる設定なっています。
デスクワークは集中しがちで、つい電源を切り忘れてしまい熱くなりすぎることを防いでくれます。
また、デフォルトでは4時間で自動的に切れますが、最大9時間まで自動オフ時間を設定することもできます。
重力感知機能搭載
kyerlishのカップウォーマーは、カップを取るとスタンバイモードに切り替わる、重力感知機能を搭載しています。
この機能により空焚きを防いでくれます。自動電源オフとともに安心設計の一つです。
適用カップ
適用カップは、以下のとおりです。
- ステンレスカップ
- セラミックカップ
- 耐熱グラス
- PPSU製哺乳瓶
- 箱入りミルク
- 開封した飲料缶
上記のカップは、カップ底の直径9.5cm以内が対応サイズとなっています。
保証期間は1年間
保証期間は、購入日から1年間対応しています。
問い合わせはアマゾンになります。
kyerlish カップウォーマー開封
本体は、プチプチの簡易包装で送られてきました。
今回購入したのは「木目」になります。
質感は安っぽさはそれほど感じません。悪くないと思います。
裏面には「重力感知」のスイッチがあり、カップを乗せたり離したりすると「カチッ」と音が鳴ります。
取扱説明書はすべて日本語表記です。
字体は一部中国っぽさは若干感じますが、怪しい日本語はないようです。しっかりと理解できる日本語です。
本体は結構厚みがあります。厚みは約2.5cmです。
Kyerlish カップウォーマーの設定方法
操作ボタンは4つのみだから簡単!
左から「カップ選択ボタン」、「タイマーボタン(マイナス)」、「タイマーボタン(プラス)」、「温度設定ボタン」のみです。
操作が簡単なのは、うれしいね!
左から「GLASS(ガラス)」「CERAMIC(セラミック)」「METAL(ステンレス)」の順で選択できます。
右端のボタンは温度設定ボタンです。
カップの種類に応じて、あらかじめ設定されている温度を選択します。
- グラス:60℃・70℃・80℃
- セラミック:55℃・65℃・75℃
- ステンレス:65℃・75℃・85℃
カップごとにそれぞれ、3種類の温度設定が可能です。
中央のプラス・マイナスは、自動で電源をオフにできるタイマーを設定できます。
タイマーは1時間から最大で9時間までセットが可能です。
kyerlish カップウォーマーを使ってみてよかった点
kyerlish カップウォーマーを使ってみてよかった点は以下の6点です。
- 割とすぐに暖かくなる
- 常に暖かい状態で飲める
- 操作が簡単
- 電源ボタンを押さない限り電源は入らず安心
- タイマーによる自動電源オフは便利
- 安心のPSEマーク付き
割とすぐに温かくなる
電源を入れてから、2〜3分程度で冷めた飲み物が温かくなります。割とすぐに温かくなってくれるのはありがたいですね!
ちなみに、私は無印良品の耐熱ガラスマグカップを使用しています。軽くて持ちやすいのでおすすめですよ!
常に暖かい状態で飲める
温度にムラがなく、常に暖かい状態で飲めるのはうれしいです。画像のように量が少なくなっても暖かさをキープしてくれるので、最後まで暖かく美味しく飲むことができます!
操作が簡単
操作が簡単なのもうれしいポイントです。
カップの種類を選択し、温度設定をするだけ。プラス・マイナスボタンでタイマーを設定するだけです。
電源ボタンを押さない限り電源は入らず安心
物理式の電源ボタンを押さない限り、カップウォーマーの電源は入りません。
電源ボタンは少し触れただけでは入らないため、誤って触れてしまい付けっぱなしになることはないので安心です。
電源はタッチ式ではなく、物理式なので良い設計だと思います。
タイマーによる自動電源オフは便利
Kyerlishのカップウォーマーは、電源を入れると勝手にタイマーが作動します。
前回セットしたタイマーはリセットされてしまいますが、プラス・マイナスボタンで簡単に設定できるため煩わしさはありません。
それよりも、タイマーで自動的に電源がオフになるのは便利なうえ安心です。
安心のPSEマーク付き
Kyerlishのカップウォーマーは、「PSE」マーク付きです。
PSEマークとは、電気製品から消費者を火災や感電から守るために施工された法律です。
日本国内で家庭用AC100Vコンセントに接続して使用する機器には、必ず取り付けなければいけないマークです。
Amazonなどで売っている製品には、たまにマークが入っていないものもありますが、Kyerlishのカップウォーマーにはきちんと入っていますので問題なく使用できます!
参考:関東電気保安協会「ご家庭編 電気用品安全法(PSEマーク)とは」
kyerlish カップウォーマーを使ってみて気になった点
kyerlish カップウォーマーを使ってみて気になった点は、以下の4点です。
- 置き場所によっては重力感知機能が働かない
- 真空二重構造のステンレス鋼カップは温まらない
- 電源ケーブルが太く、取り回しに気を使う
- 片手で電源ボタンを押せない
置き場所によっては重力感知機能が働かない
カップの重さにもよりますが、置き場所によっては重力感知機能が働きません。
下の画像のように、後方に置いてしまうとダメです。
裏面の感知機能スイッチが前方にあるため、中心または、手前に置くと感知機能が働きます。
真空二重構造のステンレス鋼カップは温まらない
スレンレス鋼カップはカップウォーマーの対応品ですが、真空二重構造のカップは残念ながら温まらなかったです。
二重構造のカップは、「外部からの影響を受けにくいため冷めにくい」という特徴があるため、内部まで熱が伝わりません。
ちなみに私が使用しているカップは、ニトリの真空二重構造の「ステンレスマグカップ(320mL DGY KP9)」です。
ステンレス鋼カップを使用する方は、二重構造ではない物を使用するようにしましょう。
電源ケーブルが太く、取り回しに気を使う
電源ケーブルは太めです。
梱包も、短く折り畳まれた状態で来るので、ケーブルにクセが付いています。
ケーブルを伸ばして、ある程度クセがなくなった状態で設置するのがおすすめです。
片手で電源ボタンを押せない
本体重量が軽く、滑り止めも簡易的なので片手で操作すると動いてしまい電源ボタンを押せません。
以下のように両手で本体を支えながら電源ボタンを押す必要があるのは、ちょっと面倒に感じます。
まとめ
今回は、Kyerlishのカップウォーマーをレビューしました。
kyerlishのカップウォーマーのよかった点・気になった点は以下になります。
使ってよかった点 | 使って気になった点 |
・割とすぐに暖かくなる ・常に暖かい状態で飲める ・操作が簡単 ・電源ボタンを押さない限り電源は入らず安心 ・タイマーによる自動電源オフは便利 ・安心のPSEマーク付き | ・置き場所によっては重力感知機能が働かない ・真空二重構造のステンレス鋼カップは温まらない ・電源ケーブルが太く、取り回しに気を使う ・片手で電源ボタンを押せない |
Kyerlishのカップウォーマーは冬のデスクワークには欠かせないアイテムだと実感しました!
1日の大半をデスクワークに費やしている人には、ぜひ買って欲しいアイテムです!
常に暖かい状態で飲めるのは、やっぱり嬉しいですよね!私は本当に買って良かったです!
ぜひ、Kyerlishのカップウォーマー、導入してみください!
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